千葉県の花き生産者が、切り花、観葉、鉢花、鉢植木、お客様に喜ばれる花と緑を提供

2009埼玉県内市場訪問

埼玉県内市場を訪問しました

1) 鴻巣花き市場
・ホームセンターは、売れる園芸店を追いかけている。店頭に立つ人が売り場のイメージをもたないと材料だけ真似て揃えても、売れる売り場にならない。1番効果的なのはサントリーのサフィニアで、苗と完成品の大鉢をセットで置くことだが、それが別々に置かれてしまうことも多い。

・花つき苗かもっと若苗か? 一度完成品に近い花つき苗を購入した販売店は、ラベル苗では満足できない。若苗の方が消費者の自宅にいってから保つかもしれないが、店頭での見栄えが優先されている。そういう情報を消費者に伝えて売れる店頭が少ない。

・売れ筋商品は、元に戻った感じ。定番の商品が市場では売れるようになっている。逆にマニアックな部分は、市場ではついていけない。例えば、切り花用の品種のトルコギキョウのプラグ苗の注文があった。→オープンガーデンのマニアからの注文

・5円/1ポット以下は販売しないという取り決めにした。5円以下になるとセリで残す。その後の扱いは、返品か処分か生産者と相談。産地市場なので、市場と生産者がお互いに調整し合ってセリ場の商品の質を上げていこうという、良い方向へ向かっている。

・ホームセンターは、欲しいものを欲しい時期に欲しい量だけという仕入れ方になった。雑貨と同じような感覚になっている。発注する店長の力が強くなっている。

2)埼玉園芸花き
・葬祭場は中国のキクを使うようになっている。中国からの輸入のキクは、咲きすぎで花が保たない、葉先が黒くなりやすいなどのクレームがつきやすいが、葬祭では咲いていたほうが場所がふさげて好都合。しかし我社では、花束加工部門もあるが、その花はあずみ農協から市場出荷等級外の物を値段を決めて納品してもらっている。国産を使用している。

・植木は、昔流行った木が動いている。カクレミノの120~150㎝、さざんか、もっこく、モミジは人気。洋風の住宅でもあうコンパクトなもの

・ほしがられる規格をよく勉強して欲しい。松でもコンパクトに造形したものは人気がある

・サザンカ、ツバキ、マキ→すかし、1/3に枝抜き。途中で頭を止めて、芯白にしたり、枝を曲げたりして、向こうが見通せるくらいに仕立てなおすと売れる木になる。鎌倉の植木関係者にその技術がある。

・盆栽の技術をいかした、庭に植える大きめの盆栽のイメージ。ガーデン盆栽と呼んでいる。

・輸出は、経済危機があったが、70~80%減くらいですんでいる。世界的に元気で暇な老人が増えている。暇な時間とお金を楽しめる商材が求められている。世界的な傾向
・高さをだす木は、株立ちの落葉樹。冬は葉が落ちて庭を暗くしない。もし大きくなりすぎれば、元まで切り返すとまだ株で上がっている植物。ハウチカエデ、ヨーロッパではモミジも人気。

・その落葉樹の下には手の届く大きさの盆栽したての常緑樹や花のつくもの。

・大きな植木も先ほどの仕立て直しで2m以下の商品に仕立てて、入れ替える。捨てるものはない。盆栽の技術を活かして。量の時代ではない。

・ポイントは畑に植えすぎないこと。2t車が入れる通路をとること。畑の品物を入れ替えしやすいように。

・個性のあるハンドメイド、今年はこれだけしかできません。量より質。花卉園芸のお客は、50~70代が70%を占める実態を認識してほしい。

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